最近、ニュースや新聞でも話題になっている異常気象、色々な話題がありますが、例えばエルニーニョ現象、温室効果ガス、などなど・・・これらの影響で異常に水温が高くなることや、気温が高くなる事で南極、北極の氷が溶けて水位が上がったりしています。では、このことがどのような影響をあたえているのでしょう。
サンゴって何?
サンゴは大きく分けると2種類あります。ネックレスや指輪などの装飾用は『八放サンゴ』と言い水深 200m近くにあります。沖縄の近海で見られるのは『六放サンゴ』です。ここでは『サンゴ』と一くくりで表します。サンゴはサンゴ虫と言う生物と褐虫藻と言うプランクトンと共生しています。透明度のよい海水は栄養分が少ないため炭酸カルシウムでできている大きな骨格は『褐虫藻』に助けられて生息しているのです。
サンゴの役割
沖縄は小さな島でできています。島の周りには(サンゴ礁)と言ってサンゴの寄席集まった天然の防波堤があります。つまり、サンゴ礁の役割は『防波堤』になります。大きな波から島を守る働きがあります。
また、各サンゴにも役割があります。サンゴ自体は『魚たちの家』の働きがあります。大きな魚に狙われないようにサンゴの周りで生活しています。
サンゴの脱褐虫藻化
サンゴが生息しやすい水温は25度から29度です。環境の変化でも説明しましたが近年、異常気象で水温が高くなっています。沖縄の真夏の海水は29度から30度になります。水温が高くなると褐虫藻は暑すぎて生息しづらくなります。そのため、サンゴから抜け出してしまいます。先に説明したようにサンゴは共生しているため褐虫藻がいなくなると炭酸カルシュウムからできている骨格は白くなってしますのです。これを『サンゴの白化』といいます。
脱褐虫藻化の何がダメか?
サンゴは魚のお家です。お家の柱がスカスカになってしまうと崩れてしまいます。人が住まなくなると雑草が生えてお化け屋敷のようになりますよね。サンゴの場合もスカスカになり、藻が生えて魚が生息しづらくなります。これが1つ目の理由です。
2つ目の理由としてもろくなった家は台風が来ると吹き飛ばされてしまいます。サンゴも同じで防波堤の役割をしていたはずが白化が原因で波を止めきれなくなってしまうのです。
この2つの理由は私たち人間にとって切実な問題です。世界には小さな島に生活する人々がたくさんいます。サンゴ礁が崩れているために島が侵食されているのです。また、魚の家がなくなると生態系は崩れ魚が少なくなり、無駄に増えてバランスが悪く、私たち人間の食生活のも影響をあたえているのです。
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