実際に体験してみる。
だいぶ海のことが分かってきたのではないでしょうか?実際に、自分で観察して見ましょう!!
最初は何も見えてこないかもしれません。でも、あきらめずに粘り強くのぞいてみてください。
例えば岩のした、砂の中、窪んだリーフの間、様々なところに隠れています。探しているうちにたくさんの生物を発見するでしょう。何種類の生物が見つけられるか調査してみましょう。
例えばカニ、ナマコ、貝、魚などが見つかるはずです。だんだん多くの生物が見つけられるようになったら生物を一種類に絞ってみましょう。例えば『カニ』 の中にもたくさんの種類があります。犬で言えばブルドック、チワワ、ポメラニアンのような感じです。生物も潮だまりばかりにいるわけではなく陸が出ている場所が好きな生物もいるかもしれません。じっくり、観察してみてください。同じ地域を定期的に観察すると個体数のデーターや生活パターンなどが分かってきます。
観察のポイント
生物を眺めるだけでは何もおもしろくありません。じっくり観察してみてください!!まず、その生物が魚かカニかナマコか・・・形を見分けてみてください。魚でも、長細い魚、丸い魚いろいろです。
次に、どんな所に生活しているのか見ましょう。穴の中、砂の中岩の下とこれも様々です。
最後に色を見てください。人間の世界ではありえない綺麗な色、岩と同化している色などと言う具合です。
見れば見るほど海辺の生物の工夫が見えてきます。
ついつい、生物に触りたくなるのが人間の心理です。しかし、水中生物は無闇に触っては危険です。触れそうな生物は身を守る手段として毒を持っている事があるのは先に紹介しました。また、生物は水の中の冷たい環境に適した体質、また体に粘膜を張っているため、無闇にさわりと傷ついてしまいます。
私たち人間も急に『海に突き落とされる』『雪山に置き去りにされる』とおどろくのを通り越して危険にさらされます。水中生物も同じと考えてください。もし、もっと近くで観察したい時は間接的に触れましょう!ピンセット、割り箸、軍手などを使います。小さな生物は箱メガネ、虫眼鏡があるとさらに詳しく観察する事ができます。
観察の他に
海辺の観察は生物だけでなく様々なことが分かります。
残念ながら私たちが捨てたゴミを多く見る事になるかもしれません。
例えば、ビンの破片!!波に磨耗されて角が丸くなりステンドグラスのようになっています。ビーチグラスと呼んでいますが実はゴミです。
ここでは、潮の満ち干き、波について観察することができます。
自然の物ですが貝殻も同じです。生物としては観察できませんがこの地域にどんな貝が生息しているのか、また潮や波で磨耗されている様子も知ることが出来ます。
ペットボトルやビニールゴミ!!海辺にあるのはとっても不自然な物です。しかし、人間がその場にポイ捨てした物、風や潮で流れた物が見られます。これらのゴミは自然には戻ることのできない物体なのです。
人間もビニールをかぶせられると呼吸ができません。海辺の生物もおなじです。時にはペットボトルや洗剤のキャップをヤドカリが貝の代わりにしていることがあります。一見、おもしろい光景ですが残念なことです。
その他には、流木があります。台風や強い風が起きると陸上の木が折れて流されます。その結果海に漂い砂浜やリーフに届きます。天然の素材なので味がありアートとして利用する人もいます。
自然の大切さ
今まで、海辺の自然観察について説明してきました。自然はとてもデリケートで敏感なことが分かったかと思います。この様に、デリケートで敏感な海辺に異変が起きているのであれば私たち人間にも少なからず影響を受けているとは思いませんか?突き詰めればこの問題は奥が深く、難しい問題ですが私たちがすべき事は簡単です。
今まで当たり前だと思っていたことを一呼吸おいて考えて見ましょう。見てみない振りのことを行動に起して見ましょう。例えば、生活排水はゆくゆく海に流れます。無駄な洗剤は使わない、油は流さない。陸上のゴミは風に吹かれて海に流れます。ゴミが落ちていたら拾う。もちろん、ポイ捨てしない。と言うことがあります。
サンゴの白化では地球の温暖化が問題になります。これは、太陽のエネルギーをドンドン吸収して地球が暖まり過ぎ水温が上がり、また南極の氷も溶け出し水位も上がっています。異常気象といわれ大きな台風が畑や田んぼを壊し、私たちの生活を脅かします。
温暖化の理由は物が燃える時に出るガスが悪影響をあたえています。例えば、電化製品もこれにあたり無駄な電力は温暖化を導いています。私たちにできることは誰もいない部屋の電気を消すこと、テレビはつけっぱなしにしないことです。
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